星景広角レンズ用ソフトフィルターとフィルターフォルダー自作
久しぶりのブログです、2月は唯一休みが取れた新月期でしたが見事に天候不良で撃沈でした~
今月の新月期まで時間があるので昨年手に入れたタムロン15-30mm
のソフトフィルターとフィルターフォルダー自作してみました。
星景写真では評判の良いレンズですが出目金レンズの為普通のフィルター
が付きませんなのでLee製のポリフィルターをカットして使うのですが
このソフトフィルター既に廃盤品の為某オク等ではプレミア価格なので
手が出ません。
準備したのは画像に載っている物です金額にして約¥2000内で揃えてます。
この中で一番高価なのはクリアシリコンスプレーです。
フィルター本体はアクリル板1mmも考えたのですが塗装が失敗した時やコスト面
をみてダイソーで売っているフォトフレームのアクリルパネルを使ってみました。
このパネルの利点は保護フィルムが両側に貼ってあるので塗装面以外の汚れ等が
付かないのが良いです因みに金額は税込み¥220です。
それを取り付けるフォルダーサイズにカットして塗装します。
塗装をした上での注意点です。
缶スプレーなので常温よりお湯などで温めで塗った方が均等に塗れます。
それに気が付かず最初の1枚は失敗しました...トホホ
フォルダー制作 反発性スポンジに破材のMDF材で作った型でフィルター固定の高ナットの穴開け
そして裏側でボルト固定します。
スポンジ中心にレンズの開口サイズに穴あけし完成です。
フィルター固定はこれもダイソーで売っているステンクリップ大を高ナットに低頭ボルトを台座
にして接着剤で固定してます。
重さも軽くもなく重くもない丁度いいので不意の強風などで飛ばされる事も無いかな?
フィルター装着した画像です。
写真撮るの忘れましたが念の為レンズとカメラを装着してケラレ確認しましたら
問題なさそうです後は実際に撮影して写り具合を確認してみます。
3月こそは晴れて欲しいなぁ....
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主鏡ケース新調
主鏡ケース今までは量販店で売っている気密タイプのケース
を使ってから約7年そろそろ天体専用ケースを探していたら
某通販で丁度良い物を発見!
見つけた時は値段もそれなりにしてたのですがこの間ケース
チェックしたらなんとほぼ半額で売られてるのをみて即ポチリ
いままで貯めていたポイントを少し使って更に安く買えました。
注文して2日後物が届きましたよ~
作りは悪くないです、付属のクッションパットも数種類あるので鏡筒の種類で色々換えられます。
こちらは今まで使用していたケース、新しいケースと大きさはほぼ同じでした。
鏡筒収めるとこんな感じです。
130だと少しスペースが空くのでクッションパット足しましたがイプシロン160位なら
ドンピシャサイズなのかな?
一つ不満と言えば写真では見えませんが上の蓋には小物入れと鏡筒と小物入れとの接触防止
のパネルがあるのですがパネルが固定できないので蓋が足れ落ちる感じになります。
私はこれが気に入らなかったのでたまたま持っていた汎用のクッション材をはめ込んで
落ちないようにしました。
赤道儀2台運用するための準備
2台目の赤道儀導入する為の準備がようやく完了。
ガイド用のレンズとQHYカメラそしてK-ASTECの
ガイド関連部品が揃いました。
前のK-ASTEC製ガイドカメラセットを購入した時は
ゴム製フードとカメラエンドキャップ付属していたの
ですがすでに廃盤品で在庫が無いので新しく発売された
ヒーター付きフードを購入しました。
いざ組み立ててみるとなんとフードが大きくカメラ付属
のキャップがつかない!フード側も台座のとネジで固定
される為その都度外すのが大変なのでフードサイズの
キャップを探す事に...見つかるまで組み立て中止
です。
そしてAmazonで探していたら丁度良いキャップを発見!
フードサイズはノギスで測ると外径約54mmでこの汎用
キャップは53-54mmなのでほぼドンピシャサイズで素材
もアルミなので丈夫さも文句なしです。
そして無事組み立て完了です。
レンズは焦点距離100mmにしたので少し焦点距離
の数字が大きい鏡筒でも十分かと思います。
前回の電源システムを組み合わせてメインとサブで
ようやく2台体制で撮影出来そうです。
シンバッテリーシステム 完成編
前々回に載せたリン酸リチウムイオンバッテリーのシステム部品
が揃い組み立ててみました。
バッテリーBOXは元々持っていたACデルコディープサイクルバッテリー
のを使用しました。
まずは蓋側に12Vシガーライター用の穴と電圧計の穴そして配線取り付け
用ターミナル用の穴加工して配線を取り付けました。
バッテリー本体側はこちらです、リチウムイオンバッテリーの弱点は寒さとの事
なのでバッテリー自体-10℃位までは動作できると書いていましたが念の為
BOX内にダイソーで購入した断熱材を入れてみました。
電圧計の作動テストです、Amazonで電圧計を調べると色々出たのですが値段と
表示の見えやすさでこの電圧計にしました。
基本表示は勿論温度計そして電圧低下等の時にはブザーでお知らせしてくれます。
また常時点灯ではなくボタンスイッチタイプなので星撮りする時に余計な光出さない
で済みます。
本体と蓋を付けて完成です。
各配線には念の為ヒューズを付けているので電気トラブルに対応してます。
重さは手持ち感覚ですが大体12kg位かな?でも以前の鉛バッテリーの
半分以下です。
このシステムで赤道儀2台とPCの作動を安定した電圧で供給できますし元々持っていた
ポータブル電源と太陽光パネルで遠征時の給電もできるので一石二鳥いや5鳥かなww
後々は太陽光パネルから直接給電する計画です。
しかし梅雨は何処に行ったやらこのまま明けてしまうのか解りませんがいきなり猛暑は
体に堪えますでも久しぶりに7月の遠征出来ると良いなぁ~
次期主電源確保
いよいよ梅雨も本番長雨がスタートし始めましたが為替レートは
嵐のような円安ドル高...海外製品は値上がり確実もあり前々
から計画してた遠征用主電源リチウムイオンバッテリーをようやく
手に入れました。
今まではACデルコの鉛バッテリーでしたがネックは重さです、
星仲間の方が手作りリチウムイオンバッテリー制作して
見せて頂いたのですがなんて言っても重さとサイズ!出力は
ACデルコMF27と変わらないのに重さは半分以下手作りだけ
あってサイズもACの半分そしてこのバッテリーの利点電圧が
変わらないまま使いきれるとの事100Ahで赤道儀2台+ノート
PCの電源が可能なので遠征時の時のバッテリー問題が解消で
きます。
先月購入計画したのですがここ最近の円安ドル高何時値上げ
するかもわからないので購入しました。
実際の感想は....軽い!短い距離なら片手で運べます。
市販品なので大きさはACデルコMF27サイズと一緒です。
リチウムイオンバッテリーのメーカーは色々ありますがAmazon
で一番定評があるメーカーにしました。
割引も聞くのでまとめて充電器も購入。
充電器も色々あるようですがアンペアの数字が大きい方が良いとの事なので
同じメーカーの20Aタイプにしました。
前にACデルコに使っていたバッテリーBOXを流用するので梅雨明けまでに
配線やバッテリー残量ゲージなどを付ける予定です。
そして元々持っていたポータブル電源と太陽光パネルの組み合わせで長期
遠征でも大丈夫かな?
天体パーツは海外製品が多いので円安が収まってほしいものです。