星旅5月編 ダークサイドな被写体撮ってみました その2
前回の続き....ってもう6月になちゃいましたね(^^;


月も完全に沈み空がだんだん暗くなってきていよいよ本格撮影開始!
今回星屋になって初めて撮影した天体へびつかい座のS字星雲です。
この隣の三裂、干潟星雲やアンタレス付近は良く撮っていたのですが
ここの領域にアングルを向けることが無かったので初撮影してみました。
焦点距離次第ではかなり小さい天体と聞いていたのでしたが430mm
で撮影してもちゃんと大きく撮れて暗黒星雲と奥の星の奥行きがあるような
写真になったので久々に良く出来たかな?夜半の時間をこの天体に費やした
かいがありました。
で撮影した作品です。

撮影データ
鏡筒 タカハシ ε-130D カメラ EOS6D HKIR改造(ハヤタラボ)
赤道儀 SEⅡ改 ガイド撮影
ISO1600 露出2分 50枚 フラット 34枚 ダーク 15枚
そして先月に撮影した同じ天体アンタレス付近を撮影したのですがまだ
処理中でボツになるかも...(^^;仕上がったら載せますね。
そして一晩撮影して丑三つ時を過ぎた頃、しらびそ名物?谷に雲海が見え
始めるとガスのサインと言われるぐらい天候変化の予兆が....
せめて薄明前まで持ってと祈ったら通じたのか薄明後からガスが上がって
きてくれたので本当に助かりました。
今回お会いした人達と色々お話できてとても良かったです。
いよいよ梅雨入りで気が早いですが梅雨が明けたら星撮り行きたいです。
お知らせ
しらびそ高原ホテルハイランドしらびそに私が撮影した作品が置いて貰える
事になりました上手い作品ではないですがお寄りの際はロビーで見て下さいね。
おまけ
前回載せた北アメリカ、ペリカン星雲を再処理してペリさん少しマッチョに
してみました(笑)

さて6月は晴れるかなぁ.....
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