シンバッテリーシステム 完成編
前々回に載せたリン酸リチウムイオンバッテリーのシステム部品
が揃い組み立ててみました。
バッテリーBOXは元々持っていたACデルコディープサイクルバッテリー
のを使用しました。
まずは蓋側に12Vシガーライター用の穴と電圧計の穴そして配線取り付け
用ターミナル用の穴加工して配線を取り付けました。
バッテリー本体側はこちらです、リチウムイオンバッテリーの弱点は寒さとの事
なのでバッテリー自体-10℃位までは動作できると書いていましたが念の為
BOX内にダイソーで購入した断熱材を入れてみました。
電圧計の作動テストです、Amazonで電圧計を調べると色々出たのですが値段と
表示の見えやすさでこの電圧計にしました。
基本表示は勿論温度計そして電圧低下等の時にはブザーでお知らせしてくれます。
また常時点灯ではなくボタンスイッチタイプなので星撮りする時に余計な光出さない
で済みます。
本体と蓋を付けて完成です。
各配線には念の為ヒューズを付けているので電気トラブルに対応してます。
重さは手持ち感覚ですが大体12kg位かな?でも以前の鉛バッテリーの
半分以下です。
このシステムで赤道儀2台とPCの作動を安定した電圧で供給できますし元々持っていた
ポータブル電源と太陽光パネルで遠征時の給電もできるので一石二鳥いや5鳥かなww
後々は太陽光パネルから直接給電する計画です。
しかし梅雨は何処に行ったやらこのまま明けてしまうのか解りませんがいきなり猛暑は
体に堪えますでも久しぶりに7月の遠征出来ると良いなぁ~
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M8、M20、猫の手 標準補正レンズバージョン
先月の遠征で中途半端になっていた作品の宿題がようやくでき
作品が出来上がりました。
前回と同じM8、M20ですが今回はエクステンダーではなく
標準補正レンズで撮影してみました。
撮影データ
鏡筒 ε‐130D
焦点距離 430mm f3.3
カメラ EOS6D HKIR
ISO2000
露出2分 50枚
実はこちらの作品の方が撮影初日に撮影したのですが
フラットなど撮り損なってたので先月末に撮影地で
撮りなおしてきました。
今年の梅雨は空梅雨な感じがしてますが7月梅雨明け
たら星撮りしたいです。
前回ネタのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの仕上げ
の素材が届いたので近日中に組み立てしたいと思ってます。
またこちらに載せますね。
次期主電源確保
いよいよ梅雨も本番長雨がスタートし始めましたが為替レートは
嵐のような円安ドル高...海外製品は値上がり確実もあり前々
から計画してた遠征用主電源リチウムイオンバッテリーをようやく
手に入れました。
今まではACデルコの鉛バッテリーでしたがネックは重さです、
星仲間の方が手作りリチウムイオンバッテリー制作して
見せて頂いたのですがなんて言っても重さとサイズ!出力は
ACデルコMF27と変わらないのに重さは半分以下手作りだけ
あってサイズもACの半分そしてこのバッテリーの利点電圧が
変わらないまま使いきれるとの事100Ahで赤道儀2台+ノート
PCの電源が可能なので遠征時の時のバッテリー問題が解消で
きます。
先月購入計画したのですがここ最近の円安ドル高何時値上げ
するかもわからないので購入しました。
実際の感想は....軽い!短い距離なら片手で運べます。
市販品なので大きさはACデルコMF27サイズと一緒です。
リチウムイオンバッテリーのメーカーは色々ありますがAmazon
で一番定評があるメーカーにしました。
割引も聞くのでまとめて充電器も購入。
充電器も色々あるようですがアンペアの数字が大きい方が良いとの事なので
同じメーカーの20Aタイプにしました。
前にACデルコに使っていたバッテリーBOXを流用するので梅雨明けまでに
配線やバッテリー残量ゲージなどを付ける予定です。
そして元々持っていたポータブル電源と太陽光パネルの組み合わせで長期
遠征でも大丈夫かな?
天体パーツは海外製品が多いので円安が収まってほしいものです。